風力発電ビジネスを「リスクの低い事業」にするために

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 極値風速( Ve50 )の算出
※現在総合サポート先のお客様に限定サービス提供中です。予めご了承ください
  
極値風速は風車選定に大きく影響します
MASCOTは風車設計に必要な極値風速(Ve50)及びUh(Vref)を算出することができます
ウィンドファーム認証においても極値風速のデータが必要となります
 

  • MASCOT Engineering 
  • MASCOT Typhoon

を用いて

  • 風向特性を考慮しない方法
  • 風向特性を考慮した方法(台風シミュレーション)

での極値風速を算出します 
    
風力発電の検討において、風車メーカーとの協議などでは、極値風速が風車の許容値を満たしているのかを事前評価するケースが増えています
 
[ 計画地の風車の極値風速Ve50 ] < [ 想定する機種の極値風速Ve50 ]
である事が必要です。
 
近年は極値風速が風車選定に大きな影響を与えるケースが増え、極値風速の算出結果により採用できない風車が生じるなど、風力事業での重要な評価事項となっています
特に極値風速のベースとなる基準風速V0の高い九州地区や台風の多いエリアでは極値風速制約で風車が選定されることもあります
 
【サービス内容】
極値風速の算出は風車メーカーとのディスカッション用や事業初期段階での事業者における内部での機種検討、風車配置計画の為のサービスに特化しています
ウィンドファーム認証(NK認証等)や風車メーカーの設計の際には極値風速の他、極値風速に対応するウィンドシアの算出が必要です。 
また、マスト、ドップラー・ライダーによる風況観測データとの比較を行い、気流解析の妥当性の評価も必要となります。(ウィンドシア、乱流強度等)
 
【算出実績】(2023年1月1日現在)
陸上風力 35件
規模:2.5MW~200MW
風向特性を考慮した方法(台風シミュレーション)  27件
風向特性を考慮しない方法 8件